東北医科薬科大学

⑲東北医科薬科大学 

 

◎基本情報

・所在地:宮城県仙台市青葉区小松島4-4-1

・交通手段:JR仙台駅からJR仙山線「東照宮駅」から徒歩15分

      仙台市営地下鉄「台原駅」から徒歩15分

      仙台市営バス「東北医科薬科・東北高校前」下車徒歩すぐ

・主な附属病院:東北医科薬科大学附属病院(31科・466床)

        東北医科薬科大学 若林病院(22科・199床)

 

◎大学特色

・2016年度に新設

・低学年より早期体験学習の実施、4年次後半から実施の病院臨床実習まで、一貫して東北地方

の同一地域での教育

 

 

◎入試問題研究

 

英語 長文読解問題は本文の内容を問う問題が多く、内容説明や内容真偽、英文和訳や主題で本文内容理解が問われているが、空所補充や同意表現で品詞や文型の知識、語彙力を問うものも含まれる。文法・語彙問題では、短文の空所補充や語句整序で基本的な構文・語法が問われ、誤り指摘で基本的な文法が問われている。マーク、標準、解答量は多い

 

数学 出題範囲は、「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列、ベクトル)」。全体的にまんべんなく出題がみられるが、特に微・積分法や場合の数、確率、数列の問題がよく出されている。指数・対数関数などは他の単元との融合問題の中で扱われることが多い。また、マークシート法なので図示や証明問題の出題はないものの、図形的に考える問題は多い。マーク、やや難、解答量は多い

 

化学 出題範囲は「化学基礎・化学」。教科書の全範囲から広く出題されている。理論分野では、計算問題は必出であるが、その一方で正誤問題などでは概念や法則の理解を問う出題が見られる。無機分野では、工業との関連についての出題に特徴がある。有機分野では、生化学や高分子化合物に関連する出題が多い。無機、有機どちらの分野でも計算問題が出題されることが特色である。マーク、標準、解答量は多い

 

生物 出題範囲は「生物基礎・生物」。例年、遺伝情報が出題されている。細胞、動物の反応からの出題も多く、医学に直結する分野からの出題が目立った。2018年度〔2〕問12・問13の突然変異の名称は教科書に記載がなく、遺伝の問題をどれだけ練習していたかで差が出る問題であった。また、2019年度〔3〕や2020年度〔1〕の実験考察問題は内容が発展的であり、示された情報が多いため、意味などを解釈するのに時間を要すると思われる。しかし、出題傾向を分析するには試験実施回数が少なく不十分であるため、どの分野もしっかりと対策しておく必要がある。マーク、標準、解答量は適量

 

物理 出題範囲は「物理基礎・物理」。例年、〔1〕〔2〕が力学、電磁気からの出題で、〔3〕は波動または熱力学からの出題となっている。マーク、標準、解答量は多い

 

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