日本大学医学部

⑫日本大学医学部

 

◎基本情報

・所在地:東京都板橋区大谷口上町30-1

・交通手段:東武東上線「大山」駅より徒歩約15分

・主な附属病院:日本大学医学部付属板橋病院(38科・1037床)

        駿河台日大病院(17科・409床)

 

◎大学特色

・各専門分野の統合を図るカリキュラム。

・入学後テストが多い(非公開)

・英語に力を入れている。英語の授業数は他大の二倍。

 

 

◎入試問題研究

 

英語 2016年度の出題内容は、(1)~(3)文法・語彙問題、(4)200語程度の文章に対する空所補充問題、(5)会話文問題、(6)(7)読解問題で、合計45問という構成であったが、2017~2020年度は(1)~(4)すべて読解問題となり、2017年度は合計36問、2018年度は合計40問、2019年度は合計41問、2020年度は合計40問であった。設問文、選択肢ともに英文で、読む量が多い。例年、医療や健康に関する内容が多い。マーク、標準、解答量は多い

 

数学 例年、出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(確率分布と統計的な推測を除く)」。様々な分野から幅広く出題されており、広範囲に及ぶバランスの良い出題となっている。例年、(1)(2)は小問4問で幅広い分野から出題されている。(3)は、2016年度はベクトルの問題、2017年度は図形と方程式、三角関数、整数の性質の要素をもつ融合問題、2018年度は式と曲線の問題、2019年度は図形と計量、三角関数の問題、2020年度は確率の問題であった。(4)(5)は、数学Ⅲ分野の微・積分法からの出題が多い。証明問題・図示問題が出題されることもある。記述+マーク、標準、解答量は多い

 

化学 例年、出題範囲は「化学基礎・化学」。理論分野と有機分野を中心に出題されており、計算問題も多い。理論分野は、2019年度は化学平衡の単元のみ、2020年度は化学平衡と熱化学の出題であった。例年、無機分野の出題はやや少なく、有機分野では、構造決定、立体異性体、高分子化合物や糖類、アミノ酸などの出題が多く見られる。マーク、標準、解答量は多い

 

生物 例年、出題範囲は「生物基礎・生物」。全範囲からまんべんなく出題されているが、生殖・発生、体内環境、遺伝情報、動物の反応、生態、進化・系統などの問題頻度が高い。マーク、易、解答量は適量

 

物理 例年、出題範囲は「物理基礎・物理」となっている。例年、力学、電磁気、熱力学、波動の各分野から幅広く出題されている。なお、2016~2017年度は原子からの出題が見られたが、2018年度以降は原子からの出題はなかった。ここ数年、光の反射屈折、気体の状態変化の問題は頻出である。マーク、やや難、解答量は多い

 

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