国際医療福祉大学

⑭国際医療福祉大学

 

◎基本情報

・所在地:〒286-8686 千葉県成田市公津の杜4-3

・交通手段:京成本線「公津の杜」駅前

・主な附属病院:国際医療福祉大学病院(40科・353床)

        国際医療福祉大学 三田病院(33科・291床)

        国際医療福祉大学 塩谷病院(25科・240床)

        国際医療福祉大学 熱海病院(29科・269床)

 

◎大学特色

・2017年4月から医学部を新設

・これまでにない世界水準の医学教育

・定員140名のうち20名は東南アジアを中心とした留学生を受け入れ。学生の7人に1人が留学生という国際的な学習環境。留学生の寮も整備して生活面のサポートをしながら英語と日本語の両方で教育を行い、将来母国のリ-ダーとなりうる人材を育成。

 

 

◎入試問題研究

 

英語 2020年度は読解問題が1題減って、文法・語彙2題、読解形式の誤り指定問題1題、読解問題2題という大問構成であった。文法・語彙問題:文法、語法、イディオムを問う空欄補充問題には若干レベルの高いものである。語句整序問題は日本語訳のついた英文の空所9個の並べ替え問題で、一語(句)不要なものが含まれる形式だったが、2020年度は不要な選択肢がなくなった。 読解問題:長文問題が3、4題出題され、読解力重視の傾向が顕著である。空所補充、同意表現、文整序、段落挿入箇所、内容説明、内容真偽など設問形式も多様。誤り指摘問題は文法・語彙に関するものだけでなく、文意を阻害する箇所を見抜かなければならない問題もある。マーク、やや難、解答量は多い

 

数学 出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列・ベクトル)」。各年度とも、小問集合と大問で図形問題(小問集合で図形と方程式や三角比、大問でベクトルまたは複素数平面)と微積分が扱われている。2017年度は小問3問、確率、ベクトル、微・積分法の出題であり、複素数平面が、小問3問中の1問として出題された。2017年、18年とも主に数A(場合の数、確率)、数B(数列・ベクトル)、数Ⅲ(微積分)を中心に出題されているが、19年で2次曲線(双曲線)が小問の中の1題として出題された。2020年度はベクトルの出題はなかったが、数列と複素数平面が大問で出題された。マーク、標準~やや難、解答量は多い

 

化学 出題範囲は、「化学基礎・化学」。理論、無機、有機全ての分野からまんべんなく出題されている。例年〔1〕は小問集合となっている。また、2020年度はプリン塩基であるテオフィリンの誘導体の構造の決定、2019年度は洋銀の成分検出や酵素の構造決定など、文章を読んで考察する問が出題されている。マーク、やや難、解答量は多い

 

生物 出題範囲は、「生物基礎・生物」。広範囲にわたって出題されており、まだ出題されていない分野を含め「生物基礎・生物」の範囲全般にわたって幅広い学習が必要である。また、計算問題や考察問題も出題されている。マーク、標準、解答量はやや多い

 

物理 出題範囲は、「物理基礎・物理」。〔2〕~〔5〕で力学・電磁気・波動・熱力学から各1題出題され、〔1〕の小問集合の中では原子からの出題も見られる。出題範囲全般にわたる基礎から応用までの学習が必要である。マーク、標準~難、解答量は多い

 

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