藤田医科大学(旧藤田保健衛生大学)

㉑藤田医科大学(旧藤田保健衛生大学)

 

◎基本情報

・所在地: 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98

・交通手段:名鉄名古屋本線「前後」駅よりバス15分 地下鉄桜通線「徳重」駅よりバス16分

・主な病院:藤田保健衛生大学病院(25科・1489床)

      坂文種報徳曾病院(21科・453床) 

      七栗サナトリウム(4科・218床)

 

◎大学特色

・海外研修も選択でき英語に力を入れている。

・設備が整っている。

・和式の病室を作った。

 

 

◎入試問題研究

 

英語 2017年度以降、文法・語彙問題2題、読解問題2題、英作文1題の計5題となっている。〔1〕は短文の空所補充、〔2〕は語句整序、〔3〕〔4〕はいずれも長文読解で、設問は内容説明、内容真偽を中心に出題してくる。〔4〕の英文は〔3〕に比べて長めであり、段落挿入箇所が問われている。また〔3〕がマークシート方式であるのに対し、〔4〕は記述式で、2017・2019・2020年度には英文和訳が出題されている。〔5〕は長文の英文の一部が和文になっており、それを英訳させるものである。問題量が多いので全体を通じて、ある程度の速さで、正確に解答しなければならない。記述+マーク、やや難、解答量は多い

 

数学 例年、出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列、ベクトル)」。微・積分法、三角・指数・対数関数、2次方程式、確率、数列、極限などの出題頻度が高い。整数問題や物理学的な背景をもった問題も出題されており、幅広い分野から総合的な知識と思考力・計算力が問われている。2018年度は2題で証明問題が見られ、2019年度は〔3〕がすべて証明問題であった。記述+マーク、標準、解答量は適量

 

化学 例年、出題範囲は「化学基礎・化学」。出題は有機と理論が中心ではあるが、無機も1、2題は出題されている。ほぼ全分野にわたって偏りなく出題されている。近年、高分子は、2018年度にイオン交換樹脂、2019年度に天然ゴム・合成ゴム、2020年度にアミロペクチンの重合度や枝分かれの数が出題されており、頻出といえる。記述、標準、解答量は多い

 

生物 例年、出題範囲は「生物基礎・生物」。動物の反応と体内環境、代謝、遺伝情報、生態からの出題が多い。また、生物・医学分野における最新のトピックを題材にした出題もみられる。2017年度は、2016年のノーベル医学生理学賞に関するオートファジーについて出題された。記述、標準、解答量は適量

 

物理 例年、出題範囲は「物理基礎・物理」。力学・電磁気・波動・熱力学から出題されることが多いが、年度によっては出題のない分野もある。2019年度は力学・熱力学・電磁気、2020年度は力学(2題)・熱力学・電磁気から出題された。記述、標準、解答量は多い

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