医学部で留年してしまう人に共通する2大原因とその対策
2016年10月22日
医学部は他の学部と違い、専門科目が全て必修です。だからこそ1つでも落とすと留年になってしまうため、他の学部に比べて留年する人が多いと言われています。実は留年してしまう人には「お決まりのパターン」があるのです。どんな人が留年してしまうのか?そうならないために今からできる対策とともに、ご紹介したいと思います!
医学部合格が目標になっているパターン
あなたは「医学部に合格すること」が目標になっていませんか?たしかに医学部に合格しなければ始まりませんが、最終的な目標は医学部に入学することではないはずです。「医師になって○○すること」など、それぞれ医学部を志す理由があることでしょう。
医学部に合格することが目標になってしまっている場合は、必死に勉強して入学することができたとしても、入ってから「やっぱり違うかも」という感覚を持ってしまいがちです。その結果、部活やバイトなどの授業以外のことが中心となってしまい、留年してしまうのです。
このパターンに陥らないためにも、今のうちに「なぜ医学部に入りたいのか」を明確にしておく必要があります。強い意志があればあるほど、入学後に勉強意欲が無くなってしまう「燃え尽き症候群」には陥らないことでしょう。
情報収集が下手なパターン
大学に入ってからも試験はあります。大学の試験も受験と同様、情報戦です。自ら教授に確認しに行ったり、先輩から過去問をもらったり、去年の試験の傾向を聞いたり、そういった情報を持った友人と情報交換するなど、自ら情報をゲットしにいく必要があります。情報収集ができない人の中には自分の努力だけでは試験に合格できず、単位を落としてしまうパターンもあるのです。
こうならないためにも、今のうちから効率的に情報収集できるようになっておきましょう。受験においては、たくさんの情報を持っている予備校を上手く活用したり、友人と情報交換をしたりするなど、必要な情報を集められるスキルを身に着けておくと良いでしょう。
留年するとどうなるの?
1年余計に学費がかかりますし、当然のことながら卒業も1年遅れます。目的や理由があって自ら留年する場合は別ですが、単位を落として留年することによるメリットはほとんど無いと言えます。
【まとめ】
医学部に入ってから困らないように、受験生のうちから意識しておくべきことをご紹介しました。医学部合格がゴールにならないよう、その先も見据えて受験勉強に取り組みましょう!
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