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社会人の医学部再受験における3つの壁

2016年07月08日

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一旦は社会に出たものの、「やはり医学部にもう一度チャレンジしたい!」と医学部を目指す社会人も少なくないですよね。ただし、仕事をしながら医学部に合格することは簡単なことではありません。今回は、社会人からの医学部再受験に立ちはだかる3つの壁をご紹介します。みなさんはこの壁を乗り越え、合格を勝ち取ってくださいね!

 

勉強時間を確保できない

社会人だったとしても、医学部に合格するためにはライバルとなる現役生や浪人生と同じ勉強量を確保しなければなりません。しかし仕事をしながらだと、平日にとれる勉強時間はだいたい4時間程度ですよね。土日は全て勉強に当てる必要があります。現役生や浪人生と比べて圧倒的に勉強時間が少ないため、短時間で効率的に勉強しなければなりません。しかし仕事の疲れを引きずってしまうなど、疲れと眠気で勉強に集中できないという社会人受験生が多くいるようです。仕事と両立できるよう工夫するか、いっそのこと仕事を辞めて受験に集中するのもアリかもしれませんね。

 

モチベーションが保ちにくい

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会社勤めと両立して再受験を目指す場合、仕事があるために勉強が後回しになりがちですよね。勉強がはかどらず、「もう無理だ!」と途中であきらめてしまう人も多いといいます。同じように大学受験を目指す人が周囲にいれば励まし合えますが、近くに同志がいるのは少数派でしょう。励まし合えるライバルをつくるために、予備校に通うという選択肢も検討するのが良いと思います。予備校に通うことで効率的に勉強もできますし、週1日でも授業があればモチベーションが保ちやすいです。

 

入りにくい予備校もある

先ほど「予備校に通うことも検討すると良い」とお伝えしましたが、予備校は一般的に現役生と浪人生がメインターゲットのため、場所によっては社会人の入学を受け付けていないところもあるようです。社会人で医学部合格を目指す人にオススメなのは、社会人向けのコースを開設している予備校です。社会人向けコースであれば、土日に授業が開講されるなど、社会人でも続けやすいスケジュールとなっているはずです。

 

【まとめ】

社会人が医学部合格を目指す場合、独学だと途中で挫折してしまう人が多いようです。合格をつかむためにも、「仕事と両立して目指すのか」「モチベーションを保つためにどんな工夫をするのか」「予備校に通った方が良いのか」といったことを、まず考えてみる必要があると思います。

 

 
 

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