川崎医科大学

㉖川崎医科大学

 

◎基本情報

・所在地:岡山県倉敷市松島577

・交通手段:JR「中庄」駅より徒歩15分

・主な付属病院:川崎医科大学附属病院(36科・1182床)

        川崎医科大学附属川崎病院(17科・749床)

・28年11月 市内に総合医療センター開設

 

◎大学特色

・医科大学附属高校併設(全国で唯一)

・1年間は全員寮生活(女子寮改修済・男子寮改修済

・1年の2学期から解剖が始まる。→5年ではご遺体を使って臨床解剖をする。

・1年間は全員寮生活。

・学年別懇親会あり。(小グループ制度

・浪人が圧倒的多数(特に2浪が多い

 

 

◎入試問題研究

 

英語 例年、文法・語彙問題が2題、読解問題が2題という大問構成になっている。文法・語彙問題は空所補充と語句整序が1題ずつ、読解問題は空所補充(同意表現を含む)が1題、英問英答による内容説明(主題を含む)が1題出題されている。読解問題の空所補充では、文法・語彙の知識に加えて読解力も問われている。例年、英文の主題は医療・健康・心理や環境問題・科学技術に関するものが多い。2018年度には新たに段落補充が出題された。マーク、標準、解答量は適量

 

数学 例年、出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(「確率分布と統計的な推測」を除く)」。微・積分法は毎年1題出題されている。また、図形と方程式、三角関数、ベクトル、複素数平面など、図形を扱う問題が1題出題されることが多い。その他、確率、数列、極限、対数、整数の性質などが出題されている。マーク、標準、解答量は適量

 

化学 例年、出題範囲は「化学基礎・化学」。大問3題の出題で、各大問は4~9問の小問で構成されている。無機・有機の単体や化合物の製法・性質・反応、理論、計算と、全範囲から広く出題されている。頻出事項といえるものはなく、化学全般の基礎事項が問われる。マーク、易、解答量は多い

 

生物 例年、出題範囲は「生物基礎・生物」。大問3題の出題で、さまざまな分野から出題されているので、全分野を偏りなく学習しておく必要がある。マーク、易、解答量は多い

 

物理 例年、出題範囲は「物理基礎・物理」。2016年度までは、大問2題の出題であったが、2017・2018年度は6題、2019・2020年度は4題であった。数年を通してみるとすべての分野からまんべんなく出題されている。マーク、標準、解答量は多い

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