獨協医科大学

⑯獨協医科大学

 

◎基本情報

・所在地:栃木県下都賀郡壬生町北小林880

・交通手段:東武宇都宮線「おもちゃのまち」駅より徒歩15分

・主な付属病院:獨協医科大学病院(27科・1167床)

        越谷病院(22科・723床)

        日光医療センター(15科・199床)

 

◎大学特色

自然豊かな環境(森の中、桜、銀杏)だが、アクセスが良くなった

・6年間で卒業して国試は91.8%、(→2019年は86.8%)留年はさせない方針。

・2000床を超える総合医療施設、ドクターヘリも700回/年、北関東の医療を支える

敷地内にホテルがあり、受験生も利用可

 

 

◎入試問題研究

 

英語 読解問題では、例年、健康、医療および人間の心理や生理に関連したテーマの英文が多い。同意表現、空所補充などに加えて、文整序、内容説明、内容真偽の問題も出題されている。文法・語彙問題では、語句整序と空所補充の形式の中で熟語、口語的表現、構文、動詞の語法などの知識が要求されている。会話文問題は、設問の内容的には読解問題に近いものである。会話に特有の表現の知識より、会話の流れを理解できているかどうかが重視されていると考えてよいだろう。マーク、標準、解答量は多い

 

数学 例年、出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列・ベクトル)」。例年幅広い分野から出題されているが、微・積分法、ベクトル、確率、数列などが比較的よく出されている。また、複数の分野からの融合問題も出題されているので、特定の分野にだけ力点をおく学習は禁物。マーク、標準、解答量は多い

 

化学 例年、出題範囲は「化学基礎・化学」。理論からの出題が多い。理論分野では、気体の法則、中和滴定、ファラデーの法則、結晶格子と原子量、ルシャトリエの原理、熱化学、酸化還元滴定、化学平衡などの広い範囲から出題。無機分野では、陽イオンの分離、沈殿反応、気体の生成反応や工業的製法が出題されている。有機分野では、化学式の決定、異性体、構造式がよく出題されている。これらに関連してアルコールやその誘導体、エステル・糖・アミノ酸・タンパク質などの性質、反応の名称などの設問がある。小問集合では医薬品や高分子分野における知識問題、さらに核酸に関する問題も出題されている。マーク、やや難、解答量は非常に多い

 

生物 例年、出題範囲は「生物基礎・生物」。ほぼ全分野出題されているが、代謝、生殖・発生、動物の反応、遺伝情報、生態、進化・系統からの出題が多い。また、医学的な要素が強い問題がみられることもある。マーク、標準、解答量は多い

 

物理 例年、出題範囲は「物理基礎・物理」となっている。2016年度より力学、熱力学、波動、電磁気、原子の全分野からバランスよく出題されている。1題の中で複数の分野の問題が出題されるなど、出題範囲全体から幅広く出題しようという意図がうかがわれる。マーク、標準、解答量は適量

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