東大卒の若き教務主任、廣田さんから【受験に成功する人の特徴について】
2019年01月17日
皆さんこんにちは。エースメディカルみなとみらい教務主任の廣田です。
今回は「大学受験に成功する人の特徴について」というタイトルで書かせて頂きます。
まず簡単に私の経歴からお話すると、
高校生の時は当校塾長の峰岸から英語を習い、そのおかげさまで英語が強みになり現役で東京大学理科Ⅱ類に合格(医学部ではないですすみません)、大学入学後は講師、スタッフとして4年間エースに勤務しておりました。
その後1年半の社会人生活を経て、現在再びエースに戻り講師、教務主任として働いております。
そんなわけで予備校での職歴は延べ5年程度になりまして、今まで数多くの生徒を見てきたのですが、その中で受験を成功させた生徒が共通して持っていた資質について3つほど挙げたいと思います。
①自己管理能力
当校では、勉強を管理するツールとして「Over the Rainbow」というものを用いています。ここには毎週の学習スケジュールや、テストの記録などを記入するのですが、1年を通してしっかりと記入する生徒、しない生徒どちらもいます。今まで医学部受験を成功させてきた生徒は、ほぼ例外なくこの「Over the Rainbow」を使いこなしてきたのではないかと考えています。なんとなく日々勉強するのではなく、しっかりと目標(ゴール)を見据えた上で、そこから逆算して計画的に勉強するということは、非常に大事なのではないかと思います。
②素直さ
もう1つ合格した生徒に共通して言えるのは、「先生に言われたことを忠実に守り、当たり前のことを当たり前にやった」ということです。昔から日本では、武道、茶道、スポーツなどにおける修行の理想的な在り方として「守破離(しゅはり)」という概念が使われてきました。これは、何事においてもまずは師匠(学校や塾の場合先生)から言われたことを「守り」、その後、その型と自分を照らし合わせて自分に合う良い型を作るために「破り」、そして最後には「離れる」ということを意味しています。ここで最も大事なのは最初の「守り」の段階で、まずは先生から言われたことを「守り」、勉強の土台作りをしなければ、その上に積み重なるものも積み重なりません。よくある失敗例として、最初から先生の言われたことに疑問を抱き、自分勝手に型を作ってしまい、基礎がガタガタのまま受験を終えてしまう生徒がたまにいます。まずは、「素直」に先生の教えを守り、応用を効かせていくというのも受験を成功させるコツであると確信しています。
③自信
3つ目は何と言っても「自信」だと思います。かなりスピリチュアルな感じになってしまいますが(笑)、これはとても大事なものだと思います。ここでいう「自信」とは、根拠のない自信ではなく、圧倒的な努力という裏付けのある自信です。テレビで見るプロ野球選手だって、「どうせ負けるなー」と思いながら試合しませんよね?
では自信をつけるにはどうしたら良いか。それはもうひたすらに量をこなすしかないと思います。トーマス・エジソンが言った有名な言葉で「成功は1%のひらめきと99%の努力によるものだ」というのがあります。彼は99%努力してもひらめきがないと失敗してしまうというシニカルなニュアンスでいったそうですが、私は99%の努力を出来る人間だけが成功できるという風にとらえています。実際彼も1日18時間も働いていたようですし、人並み外れた努力をしていたからこのような発言が出てきたのでしょう。
よく「先生はもともと頭が良かったからそんな良い大学受かったんでしょ。私は馬鹿だから無理」みたいなことを言ってくる生徒がいるのですが、大学受験合格に特別な才能なんていりません。なぜなら年間に何十万人もの人が大学受験を成功させているわけですから。共通して大事なのは上記3点だと思います。まとめると、
『まずは先生に言われたことを徹底的に守り、計画を立て自己管理をしながら圧倒的な努力をする。』
これが大学受験突破のポイントなのではないでしょうか。
当校には、優秀な講師陣、快適な勉強環境が整っています。
興味がある方はぜひ一度お越しください。
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